イラン大統領が、「世界は過激主義者に否定的な回答」
3月 16, 2016 21:52 Asia/Tokyo
イランのローニー大統領が、好戦主義者やイランのミサイル発射実験問題を不当に国連安保理に付託した国が失敗したことに満足の意を示しました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は16日水曜、記者団に対し、「世界は過激主義者や好戦主義者に否定的な回答を出した」とし、イランの活動は単に、自国の領土を防衛する目的で行なわれている」と語りました。
ローハーニー大統領はまた、「イランは、特に近隣諸国を含む他国を侵略するつもりはなく、イランの武器は単に防衛のためのものである」と述べました。
さらに、イラン国民は緊張や過激的な行動を嫌悪するとし、イラン国民の支援によって、地域で平和や安全が樹立され、平穏の道を外れ、暴力に訴えていた1や2ヶ国も正しい道に戻ること希望する」と語りました。
国連安保理は、アメリカの要請によりイランのミサイル発射実験問題の審理を巡り、14日月曜、会議を開きましたが、この会議はイランに対する声明を発表することなく、終了しました。
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