イラン最高指導者が詩人らと会談、ペルシャ語の強化を強調
May 21, 2019 18:05 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、ペルシャ語の強化を強調し、この言語を衰退させてはならないと語りました。
ハーメネイー師は20日月曜夜、詩人やペルシャ語・文学の教授らとの懇親会で、革命詩の潮流や、ペルシャ語の動向および発展を希望の持てるものだとし、「ハーフェズやサアディー、フェルドウスィー、モウラヴィーといった偉大なペルシャ詩人たちの詩は、モラルや教訓、責任、哲学、神秘主義、精神性、純粋なイスラムにあふれている。このため、詩の美学や芸術的な側面をその伝達内容から切り離して考えることは誤りであり、またそれは怠慢からくるものだ」と述べています。
また、「詩人や作家は自らの著作において、先のイラン各地の洪水の被災地への人々の自発的、自己献身的な救援といった国民の行動の美しさを表現すべきだ」としました。
さらに、メディアにおける外来語の多用を批判し、責任者らに対し、「ペルシャ語を衰退、破壊に追い込んではならない」と語っています。
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