イラン北西部・西アーザルバーイジャーン州のサフヴァラーン洞窟
(last modified Thu, 07 Apr 2022 04:40:54 GMT )
4月 07, 2022 13:40 Asia/Tokyo

イラン北西部・西アーザルバーイジャーン州にあるサフヴァラーン洞窟は、新型コロナウイルスの感染拡大のためこの2年間は閉鎖されてきましたが、今年のノウルーズから再開し、観光客を受け入れています。

国際通信イランプレスによりますと、サフヴァラーン洞窟は州内で最も驚きに満ちた自然名所のひとつです。

この洞窟は、マハーバード市近郊にあるサフヴァラーン村にあり、他ではなかなか見られない自然の洞窟となっています。

サフヴァラーン洞窟はおよそ150年前に発見されました。

サフヴァラーンとはクルド語で「氷っている」という意味で、この村の気候がいかに寒冷かをよく表しています。

この美しい洞窟は、四季を通じて自然愛好家や観光客らの注目を集めています。全長はおよそ600メートルで、半分が陸地、もう半分が水の中にあります。

ここにはハトが生息しており、洞窟内でボート乗りも楽しむことができます。

サフヴァラーン洞窟は、西部ハメダーンにあるアリーサドル洞窟についで、中に水が流れる洞窟としてはイランで2番目に大きな洞窟です。

その独特の景観と美しさから、外国人観光客にも注目のスポットとなっています。

 

 


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