日本人ペルシャ書道家、「ペルシャ語とペルシャ書道には他と比べられない魅力がある」
(last modified Mon, 14 Dec 2020 09:49:50 GMT )
12月 14, 2020 18:49 Asia/Tokyo
  • 日本の角田ひさ子氏
    日本の角田ひさ子氏

ペルシャ書道家として活動する日本の角田ひさ子氏が、この芸術の美しさについて語り、「ペルシャ語とペルシャ書道には他と比べられない魅力がある」と述べました。

イランの国際通信イランプレスが13日日曜、報じたことろによりますと、先日日本でオンライン開催されたペルシャ書道の紹介とワークショップの講座には、この分野に関心のある日本の人々150人あまりが参加しました。

ペルシャ書道家の角田ひさ子氏は、この講座でペルシャ語とペルシャ書道の分野で活動した30年間について語りました。

在日イラン大使館のディーヴサーラール文化担当参事官もこの講座において、日本・イラン両国の協力や、歴史・伝統・文化関係の過去について語り、「イランと日本の交流の歴史的な歩みを調べることで、互いの文化と文明に対する大きな興味と尊敬が浮き彫りにされた。両国の人々は、常に文化的理解およびその関係拡大を望んでいた」と述べました。

この講座では、ペルシャ書道の紹介に続き、角田氏がペルシャ語の文章や詩の数節を、書道用の葦ペンを用いて美しい書体で書きました。講座の最後には、ペルシャ書道、ミニアチュール、象嵌細工、彫金細工などの様々なイランの芸術をイラン音楽に乗せて紹介する美しいクリップも上映されました。

 

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