日本で衆院選公示、12日間の選挙戦が開始
10月 19, 2021 20:41 Asia/Tokyo
日本で第49回衆議院選挙が公示され、1051人の立候補により12日間の選挙戦の火蓋が切って落とされました。
NHKによりますと、19日火曜に公示された今回の選挙は、与党が過半数の議席を確保して連立政権を継続するのか、もしくは野党が勢力を伸ばして政権交代を実現するのかが最大の焦点となっています。
これにより、10月31日の投票日まで12日間の選挙戦が行われ、小選挙区289、比例代表176の合わせて465議席をめぐる争いが展開されることになります。
また、新型コロナウイルスの感染拡大後初めての全国規模の国政選挙となることから、今後の感染対策や経済の立て直しなどをめぐって論戦が交わされることが予想されます。
立候補の受け付けは19日午後5時をもって締め切られ、小選挙区で857人、比例代表単独で194人の合わせて1051人が立候補しました。
政党別の内訳は小選挙区、比例代表の順で、自民党が277人と59人の合わせて336人、立憲民主党が214人と26人の合わせて240人、公明党が9人と44人の合わせて53人、共産党が105人と25人の合わせて130人、日本維新の会が94人と2人で合わせて96人、国民民主党が21人と6人の合わせて27人、れいわ新選組が12人と9人の合わせて21人、社民党が9人と6人の合わせて15人、諸派と無所属が小選挙区のみで87人などとなっています。
小選挙区の立候補者の数は今の制度が導入されて以降、最も少なくなっています。
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