イラン外務省報道官、「イスラエルは犯罪・悪行で自縄自縛」
(last modified Thu, 22 Jun 2023 08:40:40 GMT )
6月 22, 2023 17:40 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、パレスチナの人々に対するシオニスト政権イスラエルの残忍な攻撃について、「イスラエルは、犯罪と悪行を続けることで自らの寿命を縮めている」と述べました。

キャンアーニー報道官はツイッターにおいて、「シオニスト政権の侵略行為および残忍な攻撃に対してパレスチナ国民は抵抗する」とし、「波風を立てようとするものは嵐の報復を受ける」としました。

そして、「パレスチナ国民の抵抗は、テロ、占領、人種主義政策に対する当然かつ正当な反応である。抵抗するパレスチナ国民は、シオニスト政権の組織的テロ行為や悪行を放置することはない」と続けました。

シオニスト政権は先日、軍および治安機関シャバクの共同作戦として、無人機を使いパレスチナ人戦闘員3人の乗る車1台を攻撃しました。

パレスチナ・イスラム聖戦運動の軍事部門は声明で、同運動のメンバー3人がこのシオニスト政権の無人機作戦で殉教したとしました。

パレスチナの各抵抗組織は、シオニスト政権がヨルダン川西岸で無人機を使いパレスチナ抵抗戦士を攻撃したことを、同政権が抵抗行為に押されて無力であることの証左だとしています。

このテロ行為をめぐっては、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのカシム報道官も声明で、「敵 たるシオニストの軍が、パレスチナ人青年らの暗殺を狙い無人機を使用したことは危険な行動と言え、 直ちにパレスチナの国民や抵抗組織から手痛い報復を受けることになるだろう」と述べています。

 


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