イエメン・シーア派組織が、アラブ連合軍の犯罪に関する人道レポートを初公表
4月 03, 2021 14:25 Asia/Tokyo
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イエメン戦争
イエメンのシーア派組織・アンサーロッラーが、イエメンの民間人に対するサウジアラビア主導アラブ侵略連合軍の犯罪を、「イエメン・ヒロシマレポート」と題して公表しました。
レバノンのニュースサイト・アルアヘドによりますと、アンサーロッラー事務局の法務部長は、「侵略者らは自分たちがイエメンで行ったことについて、嘘で塗り固めた情報を国内外の世論に吹き込もうと試みている。しかし『イエメン・ヒロシマレポート』は、米国がイエメン人大量殺戮のために持ち出した口実の罪について暴いた」と述べました。
実際に起きた4133件のイエメン民間人殺害についても記されたこの報告書には、その犯罪の場所や日時などの詳細が記録されています。
アンサーロッラーのイエメン救国政府協議チームのアブドルサラーム代表は、「侵略者らは、イエメンを全面封鎖し、食糧、医療関係品、石油製品などの物資の搬入を妨げている。しかしこれらの行為をごまかそうと、繰り返し和平について口にしている」と指摘しました。
イエメンに対するサウジ主導アラブ連合軍の攻撃は、先月26日で7年目に突入しました。
サウジアラビアはアメリカ、UAEアラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。
この戦争でこれまでに1万7000人以上が死亡、数万人が負傷したほか、約400万人が住む家を失い難民化し、イエメンのインフラの85%以上が破壊されています。
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