イスラエルに新たなサイバー攻撃 モサド長官の情報が標的に
3月 17, 2022 20:11 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルの省庁へのこれまでで最大規模のサイバー攻撃からわずか数日後、ヘブライ語メディアは、正体不明の集団が同政権の諜報組織・モサド長官の情報をハッキングしたと報じました。
シオニスト筋はここ数カ月で、被占領地パレスチナ内にある重要企業が何度もサイバー攻撃を受けたことを報告してきました。様々な集団がシオニスト政権のインフラに攻撃をしかけ、機密情報へアクセスしそれをリークしたことで、イスラエルのサイバー技術の見せかけだけの威信は崩れ去ることになりました。
ファールス通信によりますと、複数のヘブライ語メディアは15日水曜夜、モサドのデビッド・バルネア長官の情報がハッキングされた可能性があると報じました。
ハッカー集団「オープン・ハンズ」は最近、メッセージアプリ・テレグラムのチャンネルで、機密書類およびバルネア氏の個人情報や財務報告などが映った動画を公開しました。
ヘブライ語メディアは14日月曜にも、シオニスト政権イスラエルの各省庁のウェブサイトに過去最大規模のサイバー攻撃が仕掛けられたと報じていました。
別のハッカー集団「モーセの杖」はこれ以前に、イスラエル企業の情報サーバーを攻撃し、入手したファイルなどをリークしています。
この集団はまた、被占領地パレスチナの街頭に設置された監視カメラや、シオニスト政権軍の武器を製造するラファエル社のカメラのハッキングにも成功したとしています。
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