アフガンで、不発弾の爆発により児童2人死亡
7月 12, 2023 20:49 Asia/Tokyo
アフガニスタンで、再度、米軍の占領から残された不発弾が爆発し、児童2人が死亡しました。
アフガニスタンで、米軍による20年間の占領行為や戦争から残された弾薬や不発爆弾が時々爆発し、子供を初めする市民が犠牲となっています。米軍は2021年8月末、アフガニスタンから撤退しました。
IRIB通信によりますと、アフガニスタン東部ナンガルハル州の当局は、今回の爆発により、児童2人が死亡、ほか1人が重傷を負ったと発表しました。現地の人々は、この爆発は子どもたちが不発の砲弾で遊んでいた際、発生した、としています。
赤十字国際委員会の報告によれば、昨年にアフガニスタンで1000人が弾薬、地雷の爆発により死傷しており、そのうち90%が民間人だった、ということです。これらの事件の犠牲者の56%を子どもたちが占めています。
アフガニスタンの600キロ平方メートル以上の土地には不発の地雷や弾薬が存在します。
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