イラン原子力庁長官、「IAEA事務局長の訪問は、わが国とのプロ的な関係を示すもの」

イラン原子力庁のエスラーミー長官は、グロッシIAEA国際原子力機関事務局長がテヘランを訪れたことを、イランとIAEAのプロフェッショナルな関係を示すものだとしました。

国際通信イランプレスによりますと、エスラーミー長官は４日土曜、グロッシ事務局長との共同記者会見で、「我々にとって重要なのは、関係・やりとりや相互の訪問、各種報告が常に信頼を醸成するものであるべきということだ」と強調しました。

これに対しグロッシ事務局長も、「ＩＡＥＡはイランの核計画について、保障措置の枠組み内で、自らの責務をしっかりと信頼性ある形で保持できなければならない」と述べました。

エスラーミー長官はまた、「先週、（テヘランの）シャヒード・ベヘシュティー大学で第２９回国民核会議が開かれた。３０回目となる次回はＩＡＥＡの協力のもと開かれるだろう」としました。

グロッシ事務局長は３日金曜にテヘラン入りし、イラン原子力庁の国際問題・法務担当副長官で報道官も兼任するキャマールヴァンディー氏により公式歓迎を受けました。

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