英グラスゴーサミットで、世界の環境活動家が日本に火力発電の廃止を要請
11月 06, 2021 17:33 Asia/Tokyo
英グラスゴーで開催されている国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26サミット)にて、ポケモンの人気キャラクター「ピカチュウ」の姿をした環境活動家らが、日本政府向けに温室効果ガスの排出が多い石炭火力発電の廃止を訴えました。
中でも、国際環境NGO FoE Japanの深草亜悠美氏は、「今回イギリスが開催しているCOP26サミットは各国に対し、脱炭素化を国内向けにも訴えている。だが日本政府は国内の脱炭素化に関するこれといった計画がなく、逆に国内の化石燃料ステーションを増やしている。これは気候変動対策宣言に反するものである。このため私たちは、日本政府に対し、国外の化石燃料ステーションへの財政支援をやめ、2030年までに少なくとも脱炭素化プランを具体化するよう求める」と英語で語っています。
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