欧州議会がサウジアラビア連合への武器の売却停止を要請
10月 05, 2018 18:40 Asia/Tokyo
-
欧州議会
欧州議会が、4日木曜夜、声明の中で、イエメン戦争の継続と民間人に対する権利の侵害を非難し、サウジアラビア連合に対する武器の売却を停止するよう求めました。
イルナー通信によりますと、この声明では、唯一の問題解決法は、平和の確立、イエメンの独立と領土に対する主権、統一、政治的な解決法、イエメン人同士の対話だとしました。
また、地域や世界の国々に対して、イエメンの戦争を緩和し、建設的な対話を基にした解決法を得るために、イエメンの紛争当事者と協力するよう求めました。
アメリカがサウジアラビアや一部の欧米の軍事同盟国を支援していることで、サウジアラビアは侵略的な政策をこれまで以上に拡大しており、この中でサウジアラビアは犯罪行為を続けています。
国連人権高等弁務官事務所の最新の報告によりますと、サウジアラビアのイエメンに対する軍事介入の開始から、女性や子供を含むイエメンの民間人1万8千人以上が死亡し、数百万人が難民化しています。
イエメンはまた、この侵略行為により、食料や医薬品の不足、感染症の流行などに直面しています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
タグ