アフガン・モスク爆弾テロ事件の負傷者が、イランで治療
10月 21, 2021 23:43 Asia/Tokyo
アフガニスタン南部カンダハールのシーア派モスクで最近発生したテロ攻撃の負傷者らが、テヘランにある病院で手当を受けています。
国際通信イランプレスによりますと、カンダハールの金曜モスクに対する爆弾テロ事件での負傷者らが、アフガン国内での医療設備が不十分であることから、タリバン暫定政権の要請によりイランに移送され、設備の整ったイランの病院のひとつで治療・手当を受けています。
テヘランにあるバギエトッラー病院のアボルガーセミー院長は、イランプレスの取材に対し、「これらの患者の一部は、重傷のため複数回の外科手術や透析を強く必要としている」と語りました。
また、「小児病棟には子どもの患者も収容されており、複数回の外科手術が施されている」としています。
今月15日に、テロ組織ISISがカンダハール市内のシーア派モスクをテロ攻撃し、これにより金曜礼拝中の人々43人が殉教したほか、100人以上が負傷しました。
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