イランが、シーア派初代イマーム殉教日に当たり全国的服喪
(last modified Tue, 04 May 2021 07:21:16 GMT )
May 04, 2021 16:21 Asia/Tokyo

シーア派初代イマーム・アリーの殉教記念日にあたり、イラン全国の人々が各種の追悼儀式への参加により、喪に服しています。

イスラム暦ラマザーン月21日にあたる4日火曜は、イマーム・アリーの殉教日とされています。

イラン国民はこの日、国内全域でモスクなどの宗教施設や自宅、店舗に黒い旗や幕などを張り巡らし、イマーム・アリーの殉教を追悼します。

また、この前日に当たる3日月曜の夜にも、イラン国民はこの偉人の殉教を追悼しています。

イスラム暦4年ラマザーン月19日の黎明、イマームアリーはモスク内で早朝の礼拝の実施中に、イスラムの教えから外れたハワーリジュ派と呼ばれるグループの人物により、毒を塗った剣で頭部を切りつけられました。

この偉人はこの事件の後自宅で床に伏し、その2日後にあたるラマザーン月21日に殉教を遂げています。

 

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